About

Re農地プロジェクトは、小田原市片浦地域で活動していた“片浦食とエネルギーの地産地消プロジェクト”のメンバーにより、2016年に開墾トライアルとして始まりました。数年手を入れられていなかった2haの遊休ミカン園を、自分達で整備してみることに。農作業はほぼやったことのない素人ばかりでしたが、草刈り機の使い方や、効率の良い作業方法を教わりながら、素人でも、女性でも、楽しみながらできることをめざしてきました。

17年度より、農地を活かすための学びと実践と交流の講座 「Re農地講座」を開講。18年度に「農地活!片浦」を設立。Re農地講座のプログラムをより拡充し、小田原市の委託事業を受託。活動の幅をひろげています。

これまでの歩み

2011年9月片浦食とエネルギーの地産地消プロジェクト発足
*内閣府「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」
2016年4月開墾トライアルスタート
2017年4月Re農地講座 開講
2018年5月任意団体「農地活!片浦」設立
2018年5月Re農地講座2018 開講 *小田原市耕作放棄地予防事業受託
2019年4月

2020年
Re農地講座2019 開講

Re農地講座2020 開講

小田原市片浦地域について

神奈川県小田原市片浦地域は小田原市西部に位置し、海と山の自然に恵まれた地域です。
かんきつ類の栽培が盛んで、太陽がふりそそぐみかん山と、眼下に望む相模湾の景色は、どこかほっとして懐かしい心の原風景を感じさせてくれます。

最寄駅のJR根府川駅は海が一望でき、詩人茨木のり子さんも「根府川の海」という詩を発表しています。

“根府川/東海道の小駅/赤いカンナの咲いている駅/たっぷり栄養のある/大きな花の向こうに/いつもまっさおな海がひろがっていた/丈高いカンナの花よ/おだやかな相模の海よ/おきに光る波のひとひら/ああそんな輝きに似た/十代の歳月”

– 茨木のり子“根府川の海”より

◎会場:JR東海道線 根府川駅より車5分(徒歩20分) *東海道線「小田原駅」⇔「根府川駅」2駅(7分)