農実技講座

※現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、講座の一般募集を見合わせていますが、個別のお申込み、及びグループ(2〜3名)でのお申込みは受け付けいたします。参加をご希望の場合はこちらをご覧ください。

講座の特徴

農地を整備し維持する技術を、農地での実践を通し身につけていく一日講座です。(定員2-4名)

◎草刈り機・チェーンソーの使い方基礎

草刈り機、チェーンソ―など、農作業にはmustな機械道具の安全な使い方と、道具を上手に使いこなすからだの使い方の基礎を学び、実習します。道具も身体も自己流でなく正しい使い方を知った上で使えば数倍効果的です。※3名集まれば開催しますので、グループでのお申込みも承ります。

<講師> 森谷昭一さん

◎獣害対策講座(理論と柵作り)

今、いのししや鹿が農地にはいり農作物に被害が生じる獣害問題が甚大となっています。様々な対応がなされていますが、ここでは、農地の作り方、地域コミュニティの力で、イノシシを寄せ付けない・増やさない地域を自分たちでつくる術と実例を学びます。被害が減少していくのみならず、農地が整備され地域コミュニティが結束していく、そんな対策とは?島根や九州などの小さな町で成果が上がっており、近隣では大磯町でも実践が始まっています。

<講師> 弘重穣さん

◎石積みの基礎と実践

小田原市片浦地区は、急峻な斜面に柑橘畑が広がり、斜面に築かれた石垣が美しい地域です。昨今、耕作放棄による整備不足や獣害被害により石垣が崩壊していく状況にあります。石垣が崩れるということは農地の基盤が壊れていくという甚大な問題でもあります。そこで、美しい石垣風景を保全できるよう、石垣の基礎の講義をうかがい、実際の石垣の補修や再積を行います。

<講師> 田代紘士さん(旅する石積み屋)

神奈川県足柄上郡山北町出身。土木の専門学校に通いながら徳島にて空石積みを学ぶ。その後、建設会社に2年半勤めながら農地の石積み修復活動を実施。退職後、”旅する石積み屋”として各地の空石積みの修復、新設を行う。

会場

小田原市根府川の農地(JR東海道線 根府川駅より車で約10分。送迎あり)

開催日時 【予定】

  • 草刈り機の使い方基礎 :2021年12月5日(土)、又は18日(日) 10:00-15:00頃
  • 獣害対策講座(知識と柵づくり):未定
  • 石積みの基礎と実践 :未定
  • チェーンソーの使い方基礎 :未定

参加費

獣害対策と柵作り/石積み:1000円/回

草刈り機・チェーンソー講座:3,500円/日

これまでの活動の様子