企業との取り組み
農山間地域には、都市部にはない豊かな資源があります。ひろい空と緑、澄んだ空気、土の匂い、普段とは違う場所で体験をともにすることは、オフィスワークでは得られない効用が期待できるでしょう。
また、生産者と直接つながることで、良質で多様な農産物を用途や目的に応じ活用いただけます。
農体験を企業研修やチームビルディング、CSR活動、福利厚生として取り入れたい、食品やコスメなどの商品開発に利用したい等、事業者様のニーズに応じ、農を体験し、農地、農家さんと交流する取組みを提供しています。
事業者様の様々なご要望に応じたきめこまかいプログラムと地元ネットワークが自慢です。どうぞご相談ください。
お取組の事例
人材育成プログラムとして実施:某 酒類・飲料関連会社労働組合 様
農山間地域の現状について講座を行い、地元農家による耕作放棄地や獣害の現状を見学する農地ツアーを実施。レモンや柑橘の収穫、収穫したレモンでアロマウォーターづくりを体験していただきました。
今日の体験をいかに自分ごととして職務やライフスタイルに活かせるかをそれぞれに考え、対話しました。
参加者の声
“日頃体験できない甘夏の収穫を通して、地域が抱える問題とそれを解決する取組について深く知ることができました。とてもリラックス、リフレッシュでき、充実した時間をすごせました!
よくニュースや新聞等で耳にする「農家の厳しさ」を直接お話しを聞き、体感することで、少しではあるが体感できました。この課題を自分達がどう自分事できるか。もっと地域や社会に目を向けていきたい。”
地元の農家、行政、他社等多様な主体との交流事業として実施:
流通小売業 多様性プロジェクト様
CSR活動として実施:某総合エレクトロニクスメーカー CSRグループ様
合同開催
高齢で収穫作業ができなくなった農家の柑橘収穫を援農
参加者の声
“自然を満喫できましたし久しぶりに体を動かして働くという気持ちよさを感じることができました。現在の日本の農業の抱える問題についても、考える良い機会になりました。きっと片浦のみかん農家だけでなく、この様な問題を抱えている地域が日本中にあるのではと思いました ”