【活動報告】10/26(土)実践デイ

【10/26(土)実践デイ報告】

快晴。根府川のRe農地敷地。集まったのは、計12名。
10時~15時30分まで。

最初に、敷地全体の確認と年間の作業の流れなど、全体像を皆で共有しました。
その後、講師の森谷さんより農地の実状を見ながら「美しい農地」についてのレクチャー。
農地を美しく保つコツは、
・石垣、樹の根元まわり、樹と石垣の間の空間など、境界(エッジ)まわりの草を刈り地形を浮きだたせる
・石垣にからむ草や蔓を刈り、石をきちんと見せる。
・伐った草木、小枝、れんがなどを置いたままにしない。積んだところはすぐ草に覆われます。チップにするか、キレイに積んでカントリーヘッジにする。
・その日のうちに片付けできる範囲の作業とする。(それ以上の作業はしない)

レクチャーのあと、美しい農地をめざし以下を行いました。  
1、境界の草刈り(果樹の幹の下、カントリーヘッジ、石垣まわり、茶の生垣まわり)
2、竹をわって野菜畑の防除枠づくり
3、野菜畑の間引き、チップ蒔き、新たな畑に苗植え
3、カントリーヘッジの立て直し
4、堆肥の世話
5、伐採した草木をチップにする、剪定木を燃やす
6、測量体験
7、ひまわりの種取

漠然と草木を刈るのではなく、「美しさ」を意識すると出来上がりも違うようです。
すっきり整った農地を見ると気分も清々しい秋の夕暮でした。