【募集中!】2月26日(日)植物観察会、3月11日(土)生き物観察会
冬の野山、人間には殺風景に見えますが、目を凝らせば、草、木の芽、そして土中や水中でも生き物の世界は春にむけて脈々と息づいてます。
植物観察では、ただの草と思っていたものが実は食べられたり薬になったりするそうで、農地に生えている草木の有用性や毒性なども含めて、お話いただき、越年草系はみずみずしいので食べることができるとのこと、試食もしてみましょう。
生き物観察では、農地内の池に生息する小さな生き物や水辺に集まる野鳥を観察し、その生態を解説いただきます。
農地は、開墾したり、耕したり、作物を栽培するだけなく、多様な価値と側面があることを見て、感じていただければと思います。
①植物観察会
「片浦の里山で、食べられるなど暮らしに役立つ植物を探そう!」
日時 2月26日(日)10時-14時(観察会、採集と採集物の試食など)
②生き物観察会
「根府川の里山に暮らすカエルや野鳥などの生きものを観察しよう!」
日時 3月11日(土)10時-12時
①、②共通
定員 10名 申込先着順
費用 500円
場所 小田原市根府川(参加者に別途通知)
◆お申込み
氏名、交通手段、人数、当日の連絡先(携帯電話番号)をご記入の上、お問合せフォームからお願いします。
◆ナビゲーター
☆植物観察会
池竹則夫
専門は植物生態学。建設コンサルタント会社で環境アセスメント業務に約 20 年従事した後独立。現在、調査員として主に本州各地で植物・鳥類の調査を行う。日本の自然環境に育まれた伝統・文化を先達から学び、森林・野原・川・海に育まれた多様な動植物と共生したい。NPO 法人パーマカルチャー・センター・ジャパン講師、植物道楽研究所所長
☆生き物観察会
井上剛
専門は、造園学/緑地環境計画学。「緑地空間と生きものとの関係」について興味を持ち、「生きもの造園」の分野で活動する。魚類や水生昆虫などの水辺の自然を専門とするが、近年では外来種や獣害など、人と自然との軋轢への対応など、自然環境に係る様々な分野に関わる。自然環境コンサルの(株)地域環境計画に所属、(株)エスアイエイ環境事務所の代表も務める。